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雑談

東京・新宿『白い娼婦ハマのメリー』上映会終了いたしました

朗読舞劇
【白い娼婦 ハマのメリー】
上映会

無事終演致しました。ありがとうございました。
白い娼婦ハマのメリー(上映会後)渡航前もそうでしたが、帰国して改めて、いえ益々人の優しさに感謝の気持ちでいっぱいになります。

一心同体の共演者であるダンサー飯干未奈さんが、一時帰国中の不安定なスケジュールの私に大丈夫だ!と言って上映会を組んで下さり、私は未奈さんのお陰でmihiromyである時間をいただく事が出来ました。

母国から離れ半年になりますが、人の優しさというものを改めて考えるようになっていましたから、感動で涙が溢れました。
イベントを1本打つ、というのは、本当に手間暇がかかります。

声の技術や動作の技術はもちろんですが、心のないものに人は感動しないものです。
暫くしたらまた日本を離れますが、今回の事も心に留めおいて、心磨きも大切にしようと思います。
お忙しい中お手伝いくださいました松本格子戸さん白い娼婦ハマのメリー(上映会後)
移動前のお忙しい中、真心をお届け下さった俳優の青山郁彦さん
白い娼婦ハマのメリー(上映会後)本当に本当にありがとうございました。

未奈さん、お身体にはくれぐれも気をつけて、次はきっと本番を致しましょう!!
いつも大きな愛をありがとうございます

愛を込めて mihiromy

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出演

東京・新宿で『白い娼婦ハマのメリー(上映会)』です

みなさま、こんにちは!!
ただいまです!
一時帰国致しました!
お元気にされていますか???

白い娼婦ハマのメリー(上映会)

私は日本をとっても恋しく思いながらも、海の向こうで新しい世界を冒険しています✨

二胡を始めたり、
国際交流イベントで振付をしたり、
お茶の世界に足を踏み入れたり、
国の歴史に触れたり、
毎日忙しくしています☺️

白い娼婦ハマのメリー(上映会)

この度、家族の都合で一時帰国をしたのですが、
なんと、舞踏家の飯干未奈さんがそれに合わせて2年前に神奈川で上演されました

朗読舞劇
【白い娼婦 ハマのメリー】

の上映会を開いてくださることになりました。
今年舞道30周年を迎えられます未奈さんの記念となる上映会でもあります。
貴重な30周年のイベントに私との作品を選んでくださることに感謝です🥲🩷

当日私も登壇させていただきます!
次回の帰国予定は未定のため、この機会に会いに来てくださったら嬉しいです!

白い娼婦ハマのメリー(上映会)

皆様のお越しを心よりお待ちしております!

mihiromy

白い娼婦ハマのメリー(上映会)

白い娼婦
ハマのメリー
上映会

■上演日時
2024年3月29日(金)
開場 18:30
開演 19:00

■映像出演
飯干未奈/mihiromy/amamori/蜂鳥スグル

■登壇
飯干未奈/mihiromy

■料金
前売 ¥2,500
当日 ¥3,000
※1drink別途

■会場
シアターGOO
〒160-0022
東京都新宿区新宿3-35-5 守ビル3F
03-3341-8992

■チケットご予約ページ
https://tiget.net/events/307405?fbclid=IwAR2KsVMTEdpBdaTPnxy9jR1yMSa-ql1SDVbKQcRUfTwNgDIIdCNV5-EGFfE_aem_AYOoOtk2AXANkoEjRzrWNZbsZMYGgxPbLuzS57uRQmEvuyXFSG7ovhZekEPNvQ1lOLc

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公演 雑談

神奈川・横浜『白い娼婦ハマのメリー』終演いたしました

朗読舞劇
【白い娼婦 ハマのメリー】
が終演してあっという間に1週間が経ちました。

ハマのメリーの一旦ラスト公演
朗読舞劇の一旦ラスト公演

『一旦ラスト』って、何回書いただろう。
実はまだ実感がないです。
でも涙だけは溢れてきます。
私の心は壊れてしまったんだろうか。それとも思考??

改めまして、
朗読舞劇
【白い娼婦 ハマのメリー】

にご来場くださいまして、誠にありがとうございました!

いつものように心を込めて、
いつも通りに集中して、

そんないつも通りを心がけて本番を迎えたハズだったけど、鼻周りの白塗りがバックリとハゲる程に大号泣してしまった舞台になった。(今まで泣いたとしても、白塗りがハゲるまでになったことがなかった)

飯干未奈さんは私のためにスペシャルなエンディングをご用意してくださり、前日から何かあるな、、、という匂わせTwitterがあり、ひっそりと号泣するものかぁーと思っていて(今となっては、なんで?って自分でつっこむw)

それなのに、未奈さんが最後私の手をとった瞬間涙が止まらなくなってしまって、、、

あぁ、本当に本当に本当に本当に本当に本当にこの方と作品を一緒に作ってきて良かった!!!!
本当に本当に本当に本当に本当に本当に楽しかった!!!!

と心の底から思いが溢れ出てきました。

未奈さんを通して繋がった皆さまも、

mihiromyさんに挨拶するために来ました

と仰って下さり、未奈さんの素晴らしい芸とお人柄がなければ、この様なことも言っていただけないだろうし、またあのような私のためのエンディングなんて出来ないだろうと思い、長い芸能生活の中で培われてきた全ての事柄に心から尊敬の念に堪えません。

これで最後ではない、

という言葉も何度となく言い合いましたが、でも次がいつあるのかももちろん決まってなくて、頭が真っ白です。(あ、頭が真っ白はこういう時に使うんだ!)

でも、また阿部定やりたいな、メリーさんやりたいな、新作もやりたいな!そんな気持ちに溢れています。

だから、きっときっと、いえ、絶対やりましょう!!!

本当に素晴らしいamamoriさんの叙情的で、それでいて決して朗読とぶつかり合わない巧みすぎるピアノ

瞬時に空間をさらってしまう、深いスグルさんのシャンソン・・・

私も外の世界で鍛えてきます!

そしてまた4人で更に進化したメリーさんを是非やりましょう!!!!

飯干未奈さん、
本当にありがとうございました!!!!

何度も言っちゃってるかもしれませんが、くれぐれもお身体には気をつけて、そしてまた一緒に感動作品を生み出させてください!!!!

最後になりましたが、今回、素敵なお写真を撮影していただきました新井洋一さん、ありがとうございました!

愛を込めて mihiromy

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公演

神奈川・横浜で『白い娼婦ハマのメリー』です

とうとう日本で上演する一旦最後の【朗読舞劇】公演の日が近づいてきました。
本当に実感が湧くのは終わってしばらくしてからなのでしょうが。。。

飯干未奈さんとの共演した作品の中でも、最も思い入れの深い作品の一つ

朗読舞劇【白い娼婦 ハマのメリー】で最後を締めくくれるのは、何とも言えない気持ちです。

ハマのメリーは演者側の私たちだけに限らず、お客様にもとても愛していただきました。
少しずつその愛の輪が広がり、有難いことに2度、3度と観てくださる方が何人もいらっしゃいます。
それがどれだけ演者の力になる事かとても言い表せません。
(実感が湧くのは終わってから、と書いたばかりなのに涙がwwww??)

元々メリーさんは来年に、と考えて下さっていた未奈さんが、もしかしたら来年は難しいかもしれないと急遽この日の公演を作ってくださいました。

未奈さんへの感謝は尽きない日々ですが、これが本当に一旦最後なんでしょうかね?
あんなに同じ時間を共有した未奈さん、やっぱりとっても悲しいです。
寂しすぎます。。。。。

終わる前に思いの丈をぶつけ過ぎるのも変なので、それ以上の言葉は胸にしまって、本番へのエネルギーに変えます!

同じ時間を気持ちが途切れることなく素晴らしい音楽を付けてくださるamamoriさんのピアノは本当に必聴です。
もうとてつもなく好きなミュージシャンさんです。

そして、心がブルブルと震える蜂鳥スグルさんの歌声は、たった数曲なのに、メリーさんの世界観そのものなのです。

最強の共演者さまに囲まれたラスト朗読舞劇【白い娼婦 ハマのメリー】をどうぞご覧くださいませ!!!

mihiromy

白い娼婦ハマのメリー

■公演日時
2023年7月14日(金)
開場 18:30
開演 19:00

■出演
飯干未奈/amamori/mihiromy/蜂鳥スグル

■料金
前売 ¥4,500
当日 ¥5,000
※1drink別途

■会場
横浜日ノ出町シャノアール
〒542-0071
神奈川県横浜市中区日ノ出町1丁目76-1
045-242-9784

■チケットご予約購入ページ
https://tiget.net/events/251533

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公演 雑談

大阪『阿部定』終演いたしました

音楽朗読舞劇【阿部定】大阪公演、終演いたしました。

阿部定_大阪_終演

〈終演〉という文字はいつも私の胸をザラっとさせるのだけど、今回の〈終演〉は、特に重みが違った。

私の元々ホームである大阪での〈朗読舞劇〉の最後の公演だったから。

常に公演後は、大きな喪失感などに苦しめられる私ですが、今回は

また次のチャンスがある

というのを簡単に思えない状況で、その辛さに悶えています。

阿部定_大阪_終演

前回のブログでも書きましたが〈朗読舞劇〉というのは、舞踏家・飯干未奈さんとの専売特許的表現スタイルで、いつ、どんな時もどの演目も1秒の気も抜けない、精も根も尽き果てる程濃厚な2時間弱の時間を、声と身体表現で一心同体となって演じるのです。

こんな特別すぎる関係を何年も何回も色々な女性を2人で演じ続けてきました。

阿部定_大阪_終演

もうこうやって書いていても涙が溢れるほど、特別な時間を舞台の上で2人で生きてきました。私達が演じた【阿部定】という女性は、とても褒められるような生き方をした人ではないけれど、
私達が愛する舞台と同じように、全身全霊で愛に生きた女性
その女性を共に演じる事が出来て本当に幸せでした!!!!

苦しくて、
苦しくて、
苦しくて、
苦しすぎるけど、

それでも飯干未奈さんと上がった1時間40分の大阪ZAZA HOUSEの舞台は、生舞台に相応しい、最強の作品になったと言いたい!!!この熱い舞台にあまりに完璧すぎる音楽を添えてくださいましたショルヘーノさんに心から感謝致します。
あまりにも素晴らしい感情表現(あえてそう言います)だったと!!
最後になりましたが、
素晴らしいスタッフさまに感謝すると共に、
大阪の朗読舞劇の最後を熱く熱く見届けて下さった皆さま、

本当に本当に本当に心からありがとうございました!!!!

阿部定_大阪_終演

mihiromy

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公演 雑談

『阿部定』終演いたしました

舞×ギター×朗読劇で臨んだ
朗読舞劇『阿部定』
が無事終演となりました。
ご来場いただきました皆様、ご興味を持っていただきました皆様、誠にありがとうございました。

abesada_dogo_after

書きたいことが山ほどあり過ぎて、恐らくものすごく長文になったり、文章が破綻したりするかもです。先にごめんなさい

前日の大阪公演を後にして、愛媛は道後へ✨️
5年ぶりの道後にワクワク抑えきれず😍
目的地【ニュー道後ミュージック】に到着すると外に社長さんがいて、5年ぶりとは思えない、昨日もお会いしたようなオーラで

おぉー!はよ入りー✨️」

とめちゃくちゃ優しい笑顔で言ってくださって、5年前の事が昨日の様に思い出されました♡
何やろなぁ、このあったかさは!!!💕

前日のイベントから音響をやってくれていた阪本くんと、阪本くんマネージャー灯ちゃんは到着していて、既にマイクや椅子のセッティングが出来ていて、感動❤️
阪本くんは私の好みのバランスを知ってくれているから、やりやすい✨️

《ただ劇場の照明の都合上、脚本に影が出来やすいから、どうしても身体が光を求めてあちこちに動きやすくなるので、マイクの性質上、響きが本番中にコロコロ変わりやすくなるのが難点だった。司会するくらいなら十分なマイクだし、響きが変わるのがお客様に伝わる範囲でもないだろうし、あくまでも私の繊細な本番中のこだわりとして。》

しばらくして、舞踏家の飯干未奈さんと、ギターのショルヘーノさんが到着。
軽い音の確認と、必要な照明だけ打ち合わせしていただけなのに、感無量で涙が溢れてきて、困った。
それから打ち合わせが終わって舞台裏に行くと、再び未奈さんと2人でうえんうえん泣いて、後で来た人達が

どうした💦」
何事💦」

って感じで困らせてしまったwww💦
未奈さんとは6年間、演目の度に運命共同体なんだなって改めて感じて、大袈裟かもしれないけど、分身を引き裂かれるようなそんな感覚があるのです。(私が海外に行っちゃってしばらくご一緒出来なくなるから)
本当に沢山一緒に演じてきましたね、、、😢❤️

そして本番まで1時間。
楽屋で阪本くんが
これまでのミヒロさんの脚本の中でこれが1番好きっすわー!
と言ってくれながら、自分の過去現色々ある女性たちの話を踏まえながらひたすら喋り続けてくれたので、あっという間に本番前😆😂(ほんまに憎めなくて好きやわ!阪本氏!!✨)

そして本番。

客入れの音楽が大きくなり、照明が暗転。
私たち3人板付きに。

abesada_dogo_after

ショルヘーノさんのギターが鳴る。
あ、今日は響きがあんまりない。
前日の会場の響きがかなりあったのもあるけど、初演の溝ノ口劇場での弦の音が残る感じがほとんどない。
雨だけど、今日も空気は乾燥してるのかな、、、(前日はとても乾燥していた)
そんな感じの音がした。

あの日とは違う。今日。
脚本に落ちる影にイラつきながら、これはmihiromyのイラつきなのか阿部定のイラつきなのか、物語の正気を失って行く様が相まって、私の胸を締め付けている。

時々ゴォーーっという音を鳴らす空調、
外を通りかかる観光の人たちの話し声、
どれも私、おそらく阿部定の神経を逆撫で、
そうと思ったら、ギターの音が私を救ってくれ、
というのを、異次元の世界で繰り返している。

生演奏でその人の感情が分かる、正しくは、その人の感情が分かる気がする音が好きだ。

ショルヘーノさんの音は圧倒的に後者。
マジで好きな演奏してくださる。
まだまだ噛み合うまでもう少し的な部分も含めて、めちゃくちゃ安心出来る。

極め付けは、突然の意図せぬ大量スモーク!!!!!!!!

脚本の上をスモークが漂う。
ただでさえ見えにくい文字が益々読みにくくなる。
光を反射させるから余計にとんでもないことになる、、、。

絶対負けるかぁぁ
という根性で読み続ける。

スモークもそうだけど、あれだけ大量のスモークが出るってことは、埃もかなり大量に舞い上がる。
埃とスモークに弱い私は一気に喉がやられる。
自分の好みの音の高低がどんどん奪われて行く。
カスカスになる。

絶対負けん、、、

何としてでも成功させてやる!!!

もうくっそど根性で最後まで乗り切った!!!!

有名な事件のシーン!!!!
未奈さんが、泣いている。
私も泣いている。
そして、私はしばらく金縛りにあって動けなくなっていた。
ちゃんと事件がおこった、、、(変な言い方🤣)

abesada_dogo_after

思い出したらまた涙が溢れてくる。
こんなとてつもない熱量の時間を共有してるから、
帰りに雨の中未奈さんと手を繋いで、お互い離せなかったんだ。
世界には80億も人がいるというのに、
こんな時間を共有出来る人はほんのほんっの一握りだ。
いや、一握りもいない!
それが愛おしくないわけがない😭💜
今回も最高やった!!

7月7日七夕🎋
朗読舞劇【阿部定】in道頓堀ZAZA
是非その全貌を観にいらして下さい!!

mihiromy

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公演

道後のニュー道後ミュージックさんで『阿部定』です

今年の初めに書き下ろした朗読脚本【阿部定】は、朗読舞劇として2月14日に濃厚バレンタインデーとして初演を迎えました。

安部定道後

そして来たる5月13日の2回目の公演は、たしか【身毒丸】以来 5年ぶりの道後ミュージックさまで上演させていただきます。

史実の人物を描く時、拙作である【白い娼婦 ハマのメリー】もそうなのですが、いかに史実に沿いながら、かつ私らしさを織り込めるか・・・ということを大切にしています。

阿部定はハマのメリーとは違い、阿部定本人の手記の他に沢山の人が本や映画や漫画にしています。

全部には目を通せていないけれど、多くの作品を拝見いたしました。しかし、どれも阿部定の「心」に迫ったものはないように思い、最もセンセーショナルに語られる「事件」のこと、そして定と吉蔵の情交について以外が、あまり語られているように感じませんでした。

当然と言えば当然なのですが、本人の手記が最も興味深く、どの小説や映画もそれに勝るものが私の中ではありませんでした。

「事件」には、「なぜ」それが起こったか、というのが大前提にあって、そこを描けないと「物語」にはならず、とにかくその事件が起こるまでの道のりを丁寧に阿部定さんの心情に迫って描き切りました。

阿部定の作品は、多くのものが男性作家さんや男性映画監督が描いているものがほとんどですが、阿部定さんと同性だからこそ理解・共感し描いた部分を是非ご覧頂き、何か感じて頂けたら嬉しいです。

朗読に合わせて身体表現をされるのは、奇跡の舞踏家・飯干未奈さん。

未奈

朗読舞劇【阿部定】のプロデュースもしてくださっています。
未奈さんにしか表現出来ない阿部定は、目が釘付けになることは間違いありません。

また、作品を盛り上げてくださる音楽を担当されるのは、ギタリストのショルヘーノさん。

ショルヘーノ

私の描いた阿部定の世界には定以外に主には2人の男性が中心となるのですが、2人ともなんとも色気のある男を想像して描いたのですが、まさにショルヘーノさんはその色を見事に表現してくださっているのです。

舞×ギター×朗読劇

熱い掛け合いを是非ご覧下さい!

mihiromy

安部定道後

昭和11年。東京。
2.26事件後の戒厳令下。

情痴の主人殺し
滴る血糊で「定、吉二人」
男の陰部を切取り殺害した有名な阿部定事件の裏には、多くは語られていない切ない恋愛ドラマがあった。

これまでの小説や映画には語られない、阿部定本人の手記を元にした新解釈版

朗読舞劇【阿部定】 道後公演

■公演日時
2023年5月13日(土)
開場 14:30
開演 15:00

■出演
飯干未奈
mihiromy
ショルヘーノ

■料金
¥4,000

■会場
ニュー道後ミュージック
〒790-0842
愛媛県松山市道後湯之町18-1
089-933-2639