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公演 雑談

兵庫・丹波『星空コンサート』終演いたしました

いったんの日本での活動の節目を
8月12日(土)兵庫県丹波市青垣で穏やかに迎えました。


この日を最後にしようと決めていた訳ではないのですが、渡航が決まった時点での最後の公演が青垣での星空コンサートでした。

共演者は
バイオリニスト辻本明日香ちゃんピアニスト山口聖代ちゃん。

神様が見てくれていたのか、特別な思いを隠せない2人との共演が最後だなんて、とっても不思議な力を感じました。

本番前のリハーサルでは、涙が止まらなかった。
(多分本番もw)

あの時
「私は世界一の幸せ者だ」
と、この時間に心から感謝しました。
私の朗読劇は、音楽と共にあったのだなと、走馬灯のように過去が蘇りました。

言葉や音符だけの繋がりでは決して描けなかった心の旅を2人とはやってきたのだ。

辛い時にかけてくれる優しい言葉。
言葉足らずを補ってくれる深い心。
いつも誰かのために心を遣っている2人の奏でる音楽は世界一。
とんでもない宝物を手に入れた私はどんな海賊よりも最強だった。
この2人にはなんて言って感謝を伝えたらいいのか正直分からないし、私は何年も何年もその気持ちをどうやって伝えたらいいか分からなくて、今も迷走中。
答えは永遠に見つかりそうもないけれど。。。
1部は2人の素晴らしい音楽の合間に、YouTubeにもあげている【海からの手紙】を3話ほど読ませてもらいました。
その内1話は青垣バージョンに手直し✨️

初投稿時Instagramで「眠れない人へ」という気持ちを込めて書いた作品を、まさか生で読ませていただけるとは夢にも思ってなかったので、感無量!

【海からの手紙】は聖代ちゃんとの初めての2人の共同作業で作った作品で、かなりのお気に入り。
何度も聞いていると沢山の方から言っていただける、大切な大切な作品。

1部の最後は、hymn to hope・・・
私のお気に入りの音楽朗読劇【ふたたびの恋】でも弾いてくれくれた曲で、思い出も一入。
この曲は辻本明日香ちゃんだから、彼女だから完璧な曲になると私は思っている。
明日香ちゃんの弾くバイオリンは本当に最高で、いつもこの音に包まれる事に幸せを感じる。
あったかーくて、優しくて、、、心から愛してる。

2部は2週間前にも上演させていただいた
宮沢賢治の【銀河鉄道の夜】

作曲家・ピアニスト山口聖代ちゃんは、人の心を捉えて離れられなくする天才。
彼女の作り奏でる曲は、薬物と何もかわらない。
もうこの世にない事がありえない。
そんな曲と演奏と共に演じた1時間は、本当に共に空を旅し、神聖な気持ちになったのでした。

青垣公演では、今回制作でもとてもお世話になった田辺利典さんが歌を担当してくださいました。田辺さんはFacebookで「プロって何だろう」という書き出しで、今回の公演について素敵な投稿をしてくださっているのですが、私も同じことが言いたいな・・・と思います。

田辺さんの歌われるウタはものすごく素敵で、ジーンと心が動くんです。
上手いだけじゃない、人生の深みを感じると言うのかな。
私たちの仕事で言えば、滑舌や発音が全てではない、という事です。

私は表現する上で大切だな、と思っていることは、心を表現出来る人。
私はいつもそんな人達と、特にここ数年はほとんどをそんな人達と過ごしてきた気がします。

田辺さんはまさに心を歌にのせられる方で、【プロ】と名乗っている方でもなかなかそこが出来るものではないなぁ、と思っているのですが、実は田辺さんとは今回の公演で4回しかお会いしたことがなく、内3回は公演を観に来て下さった時にチラリとお話をさせていただいただけなのに、何故かもうずっととっても仲良くしてもらっている気持ちなのです・・・。

本当に奇跡のような公演だったなぁ。。。

丹波・青垣という素敵な土地
Tamba Creative HUBという美しく懐かしいロケーションのイベントスペース
オーナーでクリエイティブ制作で素敵すぎるお写真まで撮ってくださった清水健矢さん
スペシャルサポーターの土田光一さん
当日スタッフ業務をやっていただきましたみなさま。。。

暑い中お越し下さいましたみなさま

全ての皆様に心よりお礼申し上げます。
田辺さん、また丹波帰らせてくださいっっ涙
丹波、また絶対帰りたいです✨

今回のお写真は、西村餃子王と、HUBオーナーの清水さんに沢山いただきました!ありがとうございました!

あーちゃん、
まさよちゃん、

物理的な距離はちょっと離れちゃうけど・・・
心の距離は益々近くなるって思ってる

ずっと、ずっとずーーーっと
愛してるよ。

今まで
愛や感動や楽しいや優しさや面白、
沢山の感情をありがとう!!!!!

本当にありがとう!!!!

本当に本当にありがとう!!!!!
大切な大切な2人へ。

mihiromy