7月30日
大阪ラスト公演
私にとっては新作、宮沢賢治特集。
【注文の多い料理店】
【銀河鉄道の夜】
の二本立て。
共演は多分私が朗読劇を始めて最も名前を書いているんじゃないかな、、、
ピアニストであり、今回のほぼ全ての曲の作曲家でもある山口聖代ちゃん。そして、私の音楽朗読劇人生にはこの人ありきのバイオリニスト辻本明日香ちゃん。大阪ラスト公演にしてお初のテノール、ケーシー・ハシモトさん。人気メンバーということもあり、ありがたいことに1回公演の予定が2回公演に。1日に2回公演、というのを久しぶりにやった。
前日に別演目を東京で演じていたので、お客さんの持って来て下さる【空気】を存分に楽しませていただきました。
お客さまの空気、というのは演者にとって偉大で、楽屋から会場に入った瞬間に、温かいオーラや、緊張したオーラ、はたまた敵対的なオーラ等が入り交じっているのを感じて、さぁ、どうしていこうかと瞬時に身体が反応して第一声が決まります。
そこが生物の面白いところでもあります。
私たち演者の体調やメンタルだけではなく、お客さまのお持ちくださった空気でも作品の色が少し変わってくるって、面白いですよね?💕
お客さまは、音楽やストーリーを楽しんで下さっていると思うのですが、私たち演者側からは、お客さまの持ってきて下さる空気の変化を楽しませていただいていて、舞台はやはりお客さまあってのものなのだなぁと改めて感謝の気持ちでいっぱいになっています💛
宮沢賢治大好き!という方に来ていただけた事を光栄に思っています。
お子さま連れでじっとしていられるかしらと心配の中ドキドキして来てくださった保護者さまが笑顔で帰ってくださって喜びを感じています。
宮沢賢治が面白いと思った事がなかったけど、こんなにいいお話だったとはと言ってくださった方々に、幸せを感じています。
朗読劇なんてつまらないだろうと思っていたのに足を運んでくださり、喜びのメッセージをくださった皆さま、第1歩踏み入れて下さること、とても勇気が必要なのにお越しくださったこと、嬉しくて涙が出ます。
会場にお越しくださいました全ての方に感謝の気持ちでいっぱいです。全信頼を置いているメンバーと大阪でのラストを迎えられて全身全霊幸せでした!!
またこれまで朗読劇を共にした仲間たちも応援に来てくれて、本当に本当に心から幸せでした!
また忘れられない公演を1つ、やり遂げました。
本公演に関わって下さった全ての皆さま、
本当にありがとうございました!!!!
mihiromy